正しいお金の使い方ができる人にお金は集まります。
もしあなたが誰かにお金をあげるとして、無駄遣いする人と、あなたのためにお金を使ってくれる人だったらどちらが良いでしょうか。もちろん後者だと思います。
これがお金持ちになれる人とそうでない人を分けます。お金を無駄遣いしてしまう人にお金はあげたくありませんし、そういう人にお金は集まってきません。
決して無駄にならないお金の使い方をする
私達が労働して得たお金というのは、お客様から得たお金のことです。
組織として働いている場合は、なかなか実感が沸きにくいかもしれませんが、私達はお客様に価値のあるサービスをしたからこそ、お金を対価として貰えます。
そしてもしお客様がいなければ、私達は生きていくことができなくなります。
株の配当に関しても同じで、私達が先に資本という価値を提供したからこそ、見返りとして配当を貰うことができます。そこには必ず払う人がいます。
私達は、日頃から「お客様によって生かされている」という意識を持つべきです。そしてお客様に生かされているお金は決して無駄に使ってはいけないのです。
お客様や、周りの人間は、あなたが得たお金をどう使っているかの部分まで見ています。
周りへの還元は浪費ではない
あなたにとって何らかのメリットをもたらしてくれる人に対してお金を使うことは、浪費ではありません。
そういう風にお金を使える人は、お互いをより良くし合える「Win-Win」の関係ができやすく、周りもあなたのために働いたり、あなたのために気持よくお金を払うことができるようになります。
お金を使うべき人とそうでない人を区別する
自分の周りの人であれば、すべての人に還元すべきかといえばそうではありません。
一番還元すべきは、あなたのために働いてくれる人や、あなたのためにお金を使ってくれる人です。(日頃お世話になっている人へ還元すべきです)
逆にあなたに対して何の還元もしない人には今後お金を一切使うべきではありません。
一度軽く食事をおごったりしてみて、お返しをしてくれるかどうかで見極めていきましょう。
人を選ぶことは資産を守る上でとても大切です。
還元だけではなく有効に使えば良い
もちろん還元だけではなく、その他の有効な使い方をしても周りは喜びます。
例えばより良いサービスの追求をするために書籍を買ったり、講座を受けに行ったりするために使うお金は、最終的にお客様に返ってくるので周りも喜びます。
ここで、周りが喜ぶお金の使い方はどんなものかまとめてみます。
・日頃お世話になっている人への還元
・羽を伸ばす(ただし少額にすること)
・周りに価値をもたらすための勉強
・事業の拡大、サービスの向上、新規事業を興す
逆に周りに嫌がられるお金の使い方はどんなものかというと、
・宝くじや競馬などのギャンブル
・行き過ぎた娯楽への支出
・そもそものお金をなくしてしまう などです。
ギャンブルに関しては、例えば競馬事業で生計を立てているのであれば話は別になりますが、全く関係なくギャンブルに没頭し、お金を浪費している場合はその人にお金をあげたくはなくなります。
そして行き過ぎた娯楽への支出も同じです。人間誰もが羽を伸ばす時間やお金は必要ですし、周りもそういう使い道をしてくれるなら嬉しいものですが、得たお金を全部好きな娯楽につぎ込むなど、行き過ぎた娯楽への支出となると嫌な顔をします。
最後に、セキュリティ管理がずさんで、お金をよく取られてしまうというのは最悪です。なんでもかんでも闇雲にお金を貸してしまうなんてことはもっての外です。
お金はセキュリティがしっかりしているからこそ積み上げられるという意識を持ちましょう。
自分を客観的に見る事
自分を客観的に見て、そのお金の使い方が周りが喜ぶお金の使い方なのかを判断しましょう。
お金の使い方には性格が出ますし、周りから見て金持ちになるにふさわしい人かどうかの判断基準にもなります。
納得できるお金の使い方をしようまとめ
お金を正しく使える人にお金は集まります。客観的に見て、あなたにお金をあげても良いと思える人にならなければ、お金持ちには絶対になれません。
わたしもお金を使うときに、納得できるか考えてみようと思います。
納得のいくものであれば、何も考えずに使うよりきっと充実した使い方ができると思います!