今回は、お金持ちに多い職業を明確にしておきます。
1 お金持ちに多い職業
昔から、医者や弁護士といえば高給取りなイメージがついています。
しかし、医者はともかく実は弁護士でお金持ちなのは一握りです。
また成功しているスポーツ選手や芸能人、歌手も高給取りなイメージがありますが、本当に高給取りなのはほんの一握りの人達で、その下には星の数程の人達がいます。
お金持ちに多い職業とは何でしょうか。それは企業経営者とその幹部です。
年収3000万円以上の割合で、企業経営者とその幹部だけでなんと全体の45%を占めているのです。
ちなみに医師は15.4%、芸能人で2.2%、弁護士で0.4%前後とのことです。
また最近ではYoutuber(ユーチューバー)が一種の職業として認知されつつあります。
そして人気Youtuberはとてつもない高収入を得ています。しかしこの業種も、スポーツや芸能界と同様、稼げているのはほんの一握りです。
どの業種もそうですが、お金持ちになれるのはその業種で頂点まで昇りつめた人なのです。
1-1 一番お金持ちになりやすい職業は起業家
企業経営者といっても、幹部は創業者一族であることが多いため、雇われで幹部にのし上がることは難しいです。
例え幹部にのし上がれたとしても、創業者一族にピンハネされることが大半で、利益は少なくなります。
いい会社に入って出世してお金持ちになるといった考えは、今の時代には向いていないのです。
よって、今の時代で一番お金持ちになりやすい職業は、起業家です。
「どこかに雇われるではなく」「自分でビジネスを起こす」ことです。
それがお金持ちになる近道なのです。
※楽天の三木谷さん、ZOZOTOWNで一躍有名になった前澤さんなどが、一番わかりやすい例かもしれません
1-2 医者の罠
企業経営者とその幹部以外では、医者もお金持ちになれる職業の一つです。
しかし、医者になるには莫大な学費や投資が必要であり、よほど優秀な特待生でない限り、親や周りの支えがないとなれない職業でもあります。
医者になれるのは必然的に「もともとが恵まれた環境」のお金持ちに限られます。
仮に医者になれたとしても、雇われ医師の年収は皆さんのイメージしてるほど高くなく、医者として本当にお金持ちになれるのは独立開業した人に限られます。
そして、独立開業するとしたら医療設備に莫大な資金が必要なので、開業してから元本回収までに時間を要します。
医者は間違いなく高給取りなのですが、そこまでの道のりでの投資額が莫大なのです。
1-3 やはりお金持ちになりたければ起業家を目指そう
今の時代にお金持ちになりたければ、やはり自分でビジネス起こすのが一番です。
会社の立ち上げまで大変ですが、会社の作り方を覚え時代の波を上手く捉えることができれば、好きな業種の会社をおこして、利益をフルに受け取ることができます。
起業しようとすると、専門的な知識やスキルを何年もかけて得ることが必要と考えていれば、それは間違いです。
起業家は業界の専門家である必要はありません。起業家にとって必要なのは「経営のいろは」であって専門知識ではありません。業界の専門家は雇えば良いだけの話なのです。
そこに労働者がいる限り、起業家はお金持ちになれます。
1-4 サラリーマンでゆっくりお金持ちになる手もある
お金持ちになる一番の近道は起業家ですが、同時にリスクも高くなります。
独り身なら迷わず挑戦するのも良いと思いますが(自分だけのリスク)、家庭を持つと起業のリスクはさらに高くなります(家族を巻き込んでのリスク)。
「リスクはそこまで高めず、ゆっくりでも良いからお金持ちになりたい」
そういった方は投資をして資産からの収入をゆっくり高めていく手もあります。
サラリーマンで安定した収入をもらい(収入>支出)のコントロールをし、貯金するだけでなく資産へも投資していくのです。
起業家のように爆発的スピードでお金持ちになるのは難しいですが、この方法が一番リスクも低く、かつ自分の収支コントロールに対する意識を高めることもできます。
ただ、投資の手法によりリスクは異なるのでその点は要注意です。
まとめ お金持ちに多い職業まとめ
年収3000万円以上の職業は、45%が企業経営者とその幹部です。
今の時代にお金持ちになりたければ、起業して会社の経営者になるのが一番です。
医者も高給取りが多いですが、それは独立開業した医者のみですし、独立開業するには莫大な設備投資がかかるというのが現状です。
最後に
上記ではお金持ちになる近道の職業を説明しましたが、いそいでお金持ちになりたい方以外は、現状の職業を続けながら、ゆっくりと資産を築いていけばよいのです。
いままので記事にてお金持ちになる根本的な考え方をお伝えできたと思います。
それを日常のなにげないシーンでゆっくり取組めば、自然とお金持ちへ近づいていきます。
わたしも普通のサラリーマンですが、マイペースで取組んでいくつもりです。
一緒に、ほのぼのお金持ちへ近づいていきましょう！
