資産と負債の違いについて説明します。
お金持ちになりたいのであれば絶対に知っておかなければいけない知識です。
1 資産と負債の違い
資産は、所有するだけでお金が入ってくる物を指します。
主に自分の所有するビジネスや、不動産、株などがこれにあたります。
そして負債は、所有するだけでお金が減っていく物を指します。
主にローンや、持ち家、車などがこれにあたります。
たったこれだけのことですが、世の中には資産と負債の違いを認識できない人で溢れかえっています。
車が欲しいから、持ち家が欲しいからお金を貯める等いう人が大勢います。
しかしそれは、別の言い方をすれば負債を買うためにお金を貯めているということです。
ローンを組めばますます負債は増えます。
こうして貧乏になる人はどんどん貧乏になっていきます。
絶対にそうならないようにしましょう。
1-1 自分の負債は他人の資産
世の中には資産があれば負債があります。
2つには相互関係があり、自分の資産は誰かの負債、自分の負債は誰かの資産なのです。
例えばローンを組んだ場合だと、ローンは自分にとっては負債ですが、ローン会社にとってみれば資産になります。
このように、負債を買うということは他人を豊かにするということなのです。
これが資本主義のルールです。自分の資産は自分で守ること。
くれぐれも夢のマイホームなどという煽り文句に惑わされないようにしましょう。
1-2 資産を買えばお金持ちになり、負債を買えば貧乏になる
資産と負債の違いを理解し、資産を買うためだけに働いていけば、あなたは確実に豊かになります。
逆に負債を買うためだけに働けばあなたはどんどん貧乏になります。
持っていても収入が発生するわけでもなく、維持に経費がかかるものはすべて負債です。
お金持ちはこの資産と負債の違いを正しく理解してるため、お金持ちになれたのです。
まずは、自分が買おうとしているものが資産なのか負債なのかを考え、正しく判断できるようになりましょう。
まとめ 資産と負債の違い
資産は所有するだけでお金が入ってくるもの、負債は所有するだけでお金がなくなるものです。
貧乏な人ほど両者の違いを混同しがちで、お金持ちは正しく判別できます。
くれぐれも負債を買うためにお金を貯めるなんてことはしないようにしましょう。
それをやるとあなたはますます貧乏になっていき、他の誰かが豊かになります。
資産を買うためにお金を貯める、これがお金持ちになるために必要な考え方です。
わたしも以前は「ボーナスが出たら○○を買おう」「その次はあれを買おう」と資産にならない物ばかりを、たいした意味もなく購入していました。いまは少しづつですが貯金をし、資産となるものを購入しています。小さな積み重ねかもしれませんが、一緒にがんばりお金持ちを目指しましょう!