本物のお金持ちとは【お金を持ち続けられる人】です
偽物のお金持ちとは【収入が高いが支出も多い人】です
ここでは本物と偽物のお金持ちについて具体的に紹介します。
1 本物のお金持ちと偽物のお金持ち
お金持ちの特徴でも触れましたが、お金持ちには倹約家が多いことは事実です。
ただ、メディアに出演するような、高級車に乗り回し派手にお金を使うお金持ちもいます。
ここでは、本物のお金持ちと、偽物のお金持ちの違いを説明していきます。
1-1 偽物のお金持ち(高収入≒高支出)
偽物のお金持ちは、お医者さんなど、勤労収入が多い層に見受けられます。
彼らは普段から忙しく、常に仕事に追われています。それだけ大変で責任感のある仕事に勤められているということです。
しかし、休日など余暇の時間になると日頃のストレスを晴らすかのように散財します。
同僚などが高収入のため、自分が劣ってると思われぬよう高級な物を身につけ、自分も裕福(ステイタスの高い暮らし)であることを周りにアピールするのです。
偽物のお金持ちは良い職に就き確かに収入は多いのですが、その分支出も多く、貯金をあまりしていないことが多いのです。(勤労高収入≒高支出)
どれだけ高収入であっても高支出であれば、いつまでたっても資産は築けません。
また何かしらの原因で勤労収入が途絶えた場合、(収入<高支出)となり今までの生活水準が保てず、資産も築いていないので状況が一変してしまうのです。
彼らは勤勉で自分の仕事についてはたくさんの知識・経験があるのですが、お金や経済、税金や資産運用については無知なことが多いです。
※もちろん全員が該当する訳ではなく、比較的多いという一例で話をしております
1-2 本物のお金持ちについて(勤労収入+資産からの収入>低支出)
本物のお金持ちは、勤労収入だけでなく、所有している資産からの収入もあります。
日頃からお金に対して勉強しており、お金の使い方や守り方を心得てるのです。
まず第一に、本物のお金持ちの大半は収入よりはるかに低い支出で生活しています。
そのため万が一勤労収入が途絶えることがあっても、日頃より低支出で過ごしており資産からの収入もあるため、生活が一変するということは発生しにくくなります。
本物のお金持ちは服も車も財布も、普通の方が身に付けるようなものばかりです。
お家も贅沢することなく、必要な間取りの家に住んでいる事が多いです。
本物のお金持ちは、周りにアピールをしても反感を買うだけということを知っており、世間体を取り繕うよりも、お金の心配をしないでいる方がよほど大切だと思っています。
言い換えれば資産をちゃんと守ってきた証拠です、だからこそお金持ちの仲間入りを果たせているのです。
2 本物のお金持ちと偽物のお金持ちまとめ
偽物のお金持ちは主に勤労による収入が多いような層です。
このような層は見栄っ張りで支出も多く、実際はお金に苦しんでいる事が多いです。
言い換えれば単に収入が多い貧乏人と言えます。
本物のお金持ちは、お金に関する知識を正しく身につけており、質素な生活をしながらコツコツと資産形成をしています。
そして本物のお金持ちは勤労しなくても、資産からの一定の収入を築いています。
本物のお金持ちは【お金を持ち続けられる人】なのです。
これが偽物のお金持ちと本物のお金持ちの決定的な違いです。
お金持ちかどうかは、単に収入が多いかどうかだけでは計ることはできず、お金に対する知識やお金の働かせ方を、知り尽くしているかによって明確に区別できます。
お金持ちになるには急ぐ必要はありません。
自分の苦しくない(ストレスの発生しない)支出額がどれぐらいか考え、少しづつゆっくり資産を築いていけばよいのです。
わたしもごく普通のサラリーマンですが、のんびりと取組んでいく予定です。
一緒にマイペースで本物のお金持ちに近づいていきましょう!