【お金持ちになる方法4-9】予算はあえて厳しく設定をしよう

予算をあえて厳しく設定することは、お金持ちになるためには必要不可欠です。

お金には制限がある

お金には制限があります。どういうことかといいますと、1万円持ってる人と100万円持ってる人では、100万円持ってる人の方が遥かに自由に行動できます。そして100万円よりも1億円持ってる人の方が自由に行動できます。

上を見だしたらきりがないですが、つまり私達は持っているお金の多さにより、常に何らかの制限をかけられているということなのです。

そしてその制限をかけられた状態の中で、できることを選択してやりくりしています。制限をこえて借金したりする人は、後々の返済に苦しむか最終的に破産します。

貧乏人とお金持ちの考えの違い

貧乏人は、制限を解除したいがためにお金が欲しいと言います。

だからこそ大金を得た段階で、自由を得たと勘違いし普段できないことを沢山し、その結果また貧乏な状態に戻るのです。宝くじで高額当選した人が数年すると元に戻る、またはひどくなるのはこれが理由です。

それに対してお金持ちは、お金をいくら得ても制限を緩めたり解除したりすることはありません。制限を緩めるとすぐに得たものを使い切ってしまうことをを理解しているからです。

逆に現状よりも制限を厳しくしてみて、自分がどの制限までなら対応できるかを図ります。その中で何ができるか頭を必死に使い考えるのです。お金持ちをあえて自分の制限縛りを強くするからこそ、更にお金持ちになるのです。

頭を使う事の大事さ

多くの貧乏人は、お金(自由)を手にすると考えるのをやめてしまいます。お金を使えば何でもできると勘違いしてしまうのです。

それに対して金持ちは、常に自分に厳しい予算(制限)を設定し、その中で自由を増やすために頭を絞ります。

お金を使えば解決できることは沢山ありますが、頭を使えばお金を使わずして解決できることも沢山あります。最初から何も考えずお金に頼って解決しようとする貧乏人にだけはならないようにしましょう。

お金がないとビジネスが始められないは甘え

独立したいけど開業資金がなくてビジネスを始められないと言う人がいますが、それは別の言い方をすれば「私は考えるのを放棄してお金に頼っています」と言ってるようなものです。

たしかにお金が無ければできないことは沢山ありますが、お金がないなら、ないなりにできることを頭で考える必要があるのです。

考えもしないのにそういう事を口走ってしまっては、この先いくらお金があったとしてもすぐにお金をなくしてしまうでしょう。

 

予算をあえて厳しく設定する大切さ

厳しい予算を設定することはとても大事なことです。

収入を最大化し、支出を最小化させるのが手元に残るお金を多くするコツです。つまり、厳しい予算内で知恵を絞って収入を増やすことができる人が本当のお金持ちです。

生活する上でもそうです。人付き合いや食費など、かかるお金は沢山ありますが、すべてお金で解決しようとしてはすぐにお金を使い果たしてしまいます。

厳しい予算を決めて、その中で頭を使っていかに多くの人と関わり、美味しい物を食べれるかを突き詰める事ができる人が本当のお金持ちなのです。